💡LINE公式アカウントで顧客のニーズを知りたい💡より顧客に合わせたLINE配信を行いたい💡LINE公式アカウントでリサーチした情報をマーケティングに活用したい!などのお悩みのお持ちの皆さんへ今回はLINEの「アンケート機能」をお勧めしたいです。うまく利用すれば顧客理解や商品開発に利用することができる「アンケート機能」。作り方から説明していきます。そもそもLINE公式アカウントのアンケート/リサーチ機能とは?アンケートとは、LINE公式アカウントのトーク画面またはタイムライン上で行う友達の興味・関心を調査できるリサーチ方法のことです。LINE公式アカウントを利用している方なら、だれでも追加料金なしで利用することが可能です。種類としては「質問設定」と「自由形式」の2種類があります。ただし未認証アカウントの場合、自由設計型の質問形式で「自由回答」を表示させることができないことに注意が必要です。LINE公式アカウントでのアンケート/リサーチの作り方&使い方それではLINE公式アカウントでのアンケート作成方法を詳しく説明していきます。公式アカウントにログインする左にある「リサーチ」をクリックしたのち「作成」を選択13個の項目を設定「保存」をクリック 作り方① リサーチを行いたいアカウントにログインするまずLINE Official Account Managerの中のリサーチ機能を利用したいアカウントにログインしてください。 作り方② 「リサーチ」→「作成」の順でクリック表示されている文字列の「ツール」に属する「リサーチ」を選択してください。画面右上の「作成」を選んでください。 作り方③ 必要事項の設定1.「リサーチ名」の設定アカウント運用チームで認識できるわかりやすい名前にしましょう。(ユーザーには表示されません) 2.「リサーチ期間」の設定アンケート実施期間を必ず設定しましょう。 3.「メイン画像」の設定トーク画面に表示される画像です。商品画像や会社のアイコン的なキャラクターを利用するとよいでしょう。 4.「リサーチ説明文」の設定・リサーチの目的・質問形式・質問数・質問回答にかかる時間・質問のお礼の内容を説明しましょう。ユーザーに質問の意図を説明するor質問のお礼をインセンティブにすることがポイントです。 5.「リサーチ対象」を設定「友だちのみ」もしくは「すべてのLINEユーザー」を選択できます。商品に関するアンケートの場合→「すべてのLINEユーザー」アカウントの満足度などに関するアンケートの場合→「友達のみ」など質問内容に沿って精度の高いアンケート結果になるよう設定しましょう。6.「アイコン」を設定6種類の中から選べます。アンケート内容やリサーチ対象者に適したアイコンを選択しましょう。 7.「トップページの画像」を設定「リサーチ」のTOP画面に表示される画像です。特に意味はないのでわかりやすいアイコンなどを採用しましょう。 8.「お問い合わせ先」を設定お問い合わせ先を設定するかしないか選びます。設定する場合、「会社/事業者名」や「電話番号」、「担当者名」などがわかるようにしましょう。必須ではないので、特に必要がなければ設定しなくて大丈夫です。 9.「ユーザーの同意に関する規約」を設定こちらも8と同様、表示させるかしないか選択できます。表示させる場合、規約が表示されているWebサイトのURLもしくは直接規約分を入力しましょう。 10.「クーポン、お礼のメッセージ」を設置アンケートに答えてくれたユーザーにお礼を渡す場合、こちらで設定します。「この度は貴重なお時間を使ってアンケートに答えてくださりありがとうございます。〇〇に使えるクーポンになっておりますので、ぜひご利用ください。店頭でお持ちしております。」などのメッセージとともにクーポンを設定しましょう。アンケートに答えるモチベーションにもつながる部分です。 11.「ユーザーに設定」を行う①性別②年齢③居住地に関してテンプレートを参考にしながら設定していきましょう。 12.「選択形式」を設定単一回答もしくは選択肢最大10個、質問数最大7個まで設定可能な複数回答を設定しましょう。明確な答えが欲しいのか、より多くの答えが欲しいのかで分けていきましょう。 作り方④ 保存するこちらでアンケートメッセージは設定完了です。LINE公式アカウントのアンケート/リサーチ機能を使うメリットを紹介LINE公式アカウントの機能としてアンケート/リサーチ機能があることは上記でお判りいただけたと思います。次に具体的な以下の3つのメリットを紹介し、お客様の限られたリソースの中で本当にやるべき施策であるのか判断していただければと思います。追加料金なしでリサーチが可能顧客を理解し他のマーケティング施策に活かせる新規事業/商品/サービス立案に役立てることができるアンケート/リサーチ活用メリット① 無料で始められるまず何といっても公式アカウントさえ開設してあればどなたでも無料で利用できる手軽さがメリットです。もし、時間的リソースに余裕があるなら市場調査や自社サービスの満足度や認知度調査に役立てることがすぐにできます。アンケート/リサーチ活用メリット② コミュニケーションを通して顧客理解できるアンケートは、アンケート実施→顧客であるLINE友だちが回答→お礼となるギフト/ポイント送信という流れで行われます。そのため顧客のニーズ、悩みを知れるだけでなく、コミュニケーションを通して関係性を深めることができます。ブランドや会社のイメージ向上により商品/サービスの継続購入/利用が見込まれます。アンケート/リサーチ活用メリット③ 新規の立案に活かすことができるLINE公式アカウントのアンケート/リサーチは既存の商品に対する理解だけでなく、今後の新規事業/商品/サービス立案に役立てることが可能です。現状顧客はどんな悩みや不満を抱えているのかを理解し、効果的な解決策を立案することが可能になります。LINE公式アカウントのアンケート/リサーチ機能の注意点3つとても便利で利用価値の高いアンケート機能ですが、以下3つの注意するポイントがあります。「LINEリサーチ」というサービスとは別未認証アカウントだとできないことがある匿名式であり、個人情報と紐づけはできないアンケートの注意点① 「LINEリサーチ」は有料で別機能LINE公式アカウントのリサーチ機能と聞いて「LINEリサーチ」を思い浮かべたかもしれませんが、「LINEリサーチ」はLINEが独自で抱える600万人以上の調査モニターを抱えるリサーチプラットフォームになります。「LINEリサーチ」は質問数と配信数を設定し、自社とLINEの外部からアンケート結果を作り出すことができますが、料金も有料で、大規模なリサーチを必要とする大企業向けの機能になります。アンケートの注意点② 未認証アカウントでは自由回答をユーザーが使えないまずLINE公式アカウントには申請を出し認証が下りた承認済みアカウントと未認証アカウントの2種類があります。未認証アカウントの場合、上記で示した通りアンケートの回答方法として「自由記述式」の質問を設置することができません。自由度の高いユーザーの意見を聞きたい場合はLINEに申請を出し、5~7日認証が下りるか待ってみましょう。アンケートの注意点③ リサーチ結果を全体でしか把握できないLINE公式アカウントのアンケートはあくまでも匿名調査です。そのため、LINEUIDと入手した情報を結び付け、直接広告配信やアカウント運用に役立てることは難しいです。せっかくアンケートをとってもどの方がその回答をしたかわからない状態ということです。LINEidとアンケート結果を結び付け、よりパーソナライズされたLINE配信を行いたい場合はTSUNAGARUを利用しましょう。【外部API利用あり】LINE公式アカウントのアンケート/リサーチ結果活用例LINE公式アカウントのアンケート機能では、LINEユーザーのニーズを把握できるといったメリットがあります。以下ではその特性を活かし、実際にCTRや利益率を上げることに成功した例を2つ紹介していきます。大きく分けて、以下の2例を紹介します。お客様の興味関心に関するアンケートお客様の属性情報を取得するアンケート注意点として、LINE公式アカウントだけではアンケート結果をもとにセグメント配信することはできません。APIを利用し数値改善につなげましょう。アンケート機能活用例① お客様のニーズに合った配信でCTR8倍この会社は大手玩具会社でエンタメを作る会社でしたが、LINE公式アカウントで「好きなキャラクター」のアンケートを実施。LINEユーザーそれぞれの「好きなキャラクター」を把握したうえで、そのキャラクターに特化した情報配信を行ったところCTRが8倍にも増加しました。 <リッチメニュー出し分けの一例>ユーザーの興味関心に沿った配信をすることで全体の配信数を抑え、アンケート回答のCTR向上につなげることに成功した例になります。アンケート機能活用例② お客様の属性に合わせた配信でブロック防止この会社は大手不動産業界に属する会社で、「住まいに関するコンテンツ」を主に配信するLINE公式アカウントを運用していました。「土地や収入状況、家族構成」に関するアンケートを実施し、ピンポイントで今ユーザーが欲しい情報を届ける運用を行い、ユーザーのブロック防止やCTR向上につなげることに成功。お客様の属性が重要な業界にとって、LINE公式アカウントのアンケート機能を活かしてセグメント配信をすることは必須ともいえるでしょう。まとめ今回の記事では下記について紹介しました。LINE公式アカウントのアンケートでできることの詳細LINE公式アカウントのアンケート機能のメリットと活用成功事例実際のアンケートの作成方法アンケート機能の注意点せっかくLINE公式アカウントでアンケートを実施しても、セグメント配信へと活かせなければ大きな機会損失につながってしまいます。LINE公式アカウントに加えて、アンケート結果をセグメント配信につなげることが成功への秘訣です。LINE公式アカウントでアンケートをするなら「TSUNAGARU」がおすすめ!LINE公式アカウントのアンケートについてお伝えしてきましたが、よりバラエティ豊かなアンケートテンプレートを利用したい方アンケート結果を公式アカウントのメッセージ配信に活かしたい方におすすめなのが「TSUNAGARU」です。LINE公式アカウントのみ利用TSUNAGARUと併用①ユーザーの基本属性に関する質問〇〇②商品の感想など自由な質問〇〇③回答内容と回答者を紐づけ、セグメント配信に活かす×〇④アンケートテンプレート利用×〇TSUNAGARUを利用すれば、以下が可能に!回答者と回答内容のデータを紐づけて保存→セグメント配信や次回アンケートに利用アンケート内に3つ以上のタッチポイントを設定する多様なアンケートテンプレート利用詳しい「TSUNAGARU」でのアンケート機能利用についてはコチラ 〉さらにLINEのTechnology Partnerに認定されている「TSUNAGARU」は月5,000通まで無料で利用可能LINE専門組織による運用サポート最短5分で導入可能とLINE公式アカウント運用初心者の方に、自信をもっておすすめできます。興味をお持ちの方は、こちらよりサービス資料をダウンロードの上ご覧ください。