LINE公式アカウントのリッチメニューで下記のようなリッチメニューが表示されているLINE公式アカウントがあると思います。これらのリッチメニューはどのように設定したらいいのか?について、この記事で解説します。会員・非会員でリッチメニューを出し分け友だちが選択した近くの店舗をリッチメニューで表示結論、上記のようなリッチメニューの出し分けはLINE公式アカウントの管理画面から設定することはできません。では、こういった友だちの属性や状態、友だちの選択した情報でリッチメニューの出し分けを行う場合、どのような方法で設定を行うと実現できるのかですが、2023年時点では下記の方法で設定を行います。LINEのMessaging APIを利用して設定するこの設定方法について、2つの方法をご紹介します。【目次】リッチメニュー出し分けを実現する2つの方法LINE公式アカウントでMessaging APIを利用した場合のリッチメニューのデザインの違いリッチメニューの出し分けを行うには、LINEのMessaging APIと呼ばれる少し高度な機能を利用します。このMessaging APIを利用すると、LINE公式アカウントのリッチメニュー出し分けと合わせて下記のようなデザインを実現可能になります。リッチメニューのタブ分け複雑なレイアウトのリッチメニュー設定通常、リッチメニューの出し分け機能と組み合わせて利用するケースが多いため、先にご紹介でした。それでは、リッチメニューの出し分けについて2つの方法をご紹介します。(1)LINEのMessaing APIを自分達で利用して設定するLINEのMessaging APIとは?Messaging APIは、あなたのサービスとLINEユーザーの双方向コミュニケーションを可能にする機能です。LINE Messaging APIでは、自分達で準備したボットサーバーとLINEとの間でデータを交換する仕組みが提供されています。その仕組みを利用すると、LINE側で友だちが何かしらの操作を行った際に、LINE側からデータが自分達のボットサーバーに送信されるようになるので、そのデータを活用して様々な配信機能を実現している機能になります。こちらのMessaging APIで提供されているリッチメニューの配信の仕組みを活用して任意のタイミングでリッチメニューを配信する事で出し分けを実現するというのが1つめの方法です。ただ、こちらの方法は自分達でボットサーバーの開発は最低限行う必要があり、運用の事も考えるとリッチメニューのデザイン変更などを画面で確認しながら操作する管理画面の開発など、開発コストがいくつも課題が発生します。これらの開発関連の課題を解消するのが2つめの方法になります。(2)LINE公式アカウントの機能を拡張できるツールを利用して設定する2つめの方法は、Messaging APIを使って機能を拡張させたツールを利用する方法です。上述したように、Messaging APIを利用すると、リッチメニューの出し分けを含む様々な機能が利用できるようになります。それらを組み合わせて、効果的なLINE運用ができるようにしたツールが存在するので、そちらを利用してリッチメニューの出し分けを行います。例えば、下記のようにアンケート結果をもとにリッチメニューを出し分ける機能を自分達で準備しようとすると様々な要件を考慮する必要が出てくるため、リッチメニューの出し分けを行う場合は、ほとんどのケースでツールを利用する方が低いコストで実施できます。アンケート結果に基づいてリッチメニューを出し分ける機能を自前で開発すると、、、アンケートを作成する機能アンケート配信する機能リッチメニューを作成する機能配信結果をもとにリッチメニューの出し分けを設定する機能こういったイメージで数多くの開発工程が必要で、かつ安定して配信できるようにするにはそれ相応のシステムが必要になります。また開発には当然時間もかかります。基本的にはこちらの2つめの方法であるツールを利用する方法をオススメします。まずは無料でやれるところから「TSUNAGARU(つながる)」は、これまで株式会社デジタルホールディングス(旧オプトホールディングス)の株式会社デジタルシフトにて多数のLINE公式アカウントをコンサル支援し実績を上げてきたがノウハウを凝縮し、開発したツールで、リッチメニューの出し分けに関しても機能提供しています。TSUNAGARU(つながる)では、リッチメニューの出し分けの他にもリッチメニューに関して、下記のようなことを実現できます。リッチメニューの出し分け ( 最大1000個設定可能 )リッチメニューのタブ表示 ( 2つ以上 )リッチメニューのカスタムレイアウト(自由な表示領域設定)リッチメニューの効果測定 ( 日別でクリックの推移確認 )リッチメニューで特定のリンクをクリックした人のみに配信を作成リッチメニューの出し分け機能に関して、TSUNAGARUではスタータープラン(9,800円/月)での提供になりますが、LINE公式アカウントとは別にツールを入れて運用するイメージだったり、実際にリッチメニューのタブ分け機能やリッチメニューをクリックした友だちのみ配信する機能は無料で利用できます。まずは運用のイメージをサクッと確かめるためにも一度利用してみていただけたらと思います。無料の場合でもオンラインチャットでのサポートは無制限にご利用いただけるので、わからない部分ややった方が良いことなど、色々確認しつつ進めれるので安心してご利用いただけるかと思います。有料でお申し込んだ場合には、オンラインで直接会話をしながらサポートを受けられるのでリッチメニュー出し分けをすぐにでも実施したいという方は無料で利用を始めて、アップグレードしていただくかお問い合わせいただければと思います。今回は、リッチメニューの出し分け機能に関して解説・ご紹介させていただきました。